レティクル調整
M4A1にNEWプロサイトを取り付けたので照準を調整しましたよ。
屋内で採れる最長レンジは7-8メートルですが、まぁそれなりには調節できると思います。
どのようにシューティングレンジを採るかというと、「リビング−ダイニング−廊下−玄関」この間にある襖、ガラス戸を開放すれれば幅40センチほどの直線を確保できます。
伏せ撃ちだと距離が短くなってしまうので座り撃ちで7-8メートルです。
ターゲットは、ティッシュペーパーの箱に広告を詰め込んで、裏に適当に赤ペンで●を書いてその周りを黒ペンで◎く囲った物です。
後ろには外れたときのために座布団を立てかけました。
床がフローリングで寒いので、ムートンの掛け物を敷き、銃口がぶれないようにいすの上に座布団を丸めておいてバイポットのかわりにしました。
初めての射撃は見事に20センチほど右にずれて、座布団に着弾。
だめだこりゃと、ダットの調節つまみをぐりぐりと回して何回か試射を繰り返すと、右に5センチ下に5センチぐらいに着弾しました。
更につまみを回そうと思ったのですが、水平方向の調節つまみをすでに3回転ほど回しているような気が……
どのくらいの調節幅なのか分かりませんが、あまり回しすぎると壊れそうで怖い。
説明書には「過度に回しすぎないで下さい」と書いてありますが、「過度」ってどれくらいなんだ?
これ以上回すのがためらわれるので、スコープのマウントで微調整することにします。
スコープを右に寄せたいので、ハイマウントのネジを緩めて左前と右後ろのネジを先に強めに締めてみました。
……見た目、全然変化無しです。
あと、マウントレールに取り付けるときに右に寄るように意識して手で押さえながら締め付けました。
で、上下の調整はまだあまり回してないのでちょっと調節して再び試射すると、水平方向が右に3センチほど、上下はばっちりに調節できました。
5発ほどセミオートで速射した時のグルーピングは30mm程度に収まっています。
8メートルで垂直方向がぴったりだと、20メートルだと弾着がしたになってしまいそうなので、垂直はもう少し上に上げた方がいいですね。
水平方向は、これ以上調節を回したくないので、マウントベースにスペーサーを咬まして対応することにします。
アルミテープか、ビールの空き缶を切り出したアルミ板でいけると思うのですがどうでしょうかね?
――あ、HOP調節を考慮するの忘れてた。
まぁ、屋内だと距離は近いし弾道が見えにくいし、フルオートも打てないので今度シューティングレンジにでも行ったときに調整します。